2008年2月15日金曜日

コロンビア訪問記(2)

空港からメデジン市内までは、坂とカーブが多い山道であった。
山裾には草花と花をつける木が多く、時々広がる視界には
目が眩む程の深い谷が飛び込んできた。
車窓から吹き込む爽やかな春の風と、流れるように過ぎていく
素晴らしい景色に、コロンビア滞在での一抹の不安は一気に消えていった。

市内に近づく程に、四方に広がる広大な山肌に家がビッシリと張り付くように
街を形成しているのがわかった。レンガ色一色の街並みは壮観であった。


















道路もようやく平らになり、市の中心部に入ると、そこには車の渋滞が待っていた。
排気ガスもかなり多く、先程の爽やかな空気はここには無かった。
午後は特に車が多いとのことで、毎日午後6:30~8:30は、車の番号の末尾で
曜日により運転を禁止していると聞いた。

渋滞が終わる地点は緑が多く、街並みも美しく変わる。そこに今日から宿泊する
ホテル・サン・フェルナンド・プラザがあった。
昨年の11月にオープンしたダン・カールトン系列の素晴らしいホテルであった。

















     ホテル・サン・フェルナンド・プラザ


 


     ホテルの部屋から見える景色
二日後にはカルロス&エリアナが主催するミロンガがあり、多くのコロンビアの
プロと私達のデモが予定されている。
それまでは観光と食事を楽しむと決め込む!!


続く
 
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